【Outlook】暗号化用鍵ペアの無いアカウントであっても、暗号化を求められてメールを送信できない

2023年9月23日

1 問題事象

発生日: 2023年09月18日

Microsoft 365Outlookで、
暗号化用の鍵ペアを作成していないアカウントでメールを送信しようとしたところ、
暗号化を求められてメールを送信することができなかった (図1-1参照)。

# この時は、Webメーラーで対処した。

なお、他のアカウントは、全て暗号化用の鍵ペアを作成している。

なお、Microsoft 365 Outlookの暗号化については、
次のWebページを参照していただければと思います。

【OpenPGP】メール暗号化のためのPGP導入が、とっても簡単になっていた!
(有料サービスにも負けない、無料の 脱PPAP最強解)

2 解決、または対処の方法

2.1 対処方法

解決日: 2023年09月22日

Gpg4winを導入したOutlookでは、
暗号化用鍵ペアの無いアカウントでのメール送信はできないようです。

デジタル署名」をしたメールは、
それを検証できないメール受信環境では
訳のわからない余計なファイルが添付されているように見えます。

それで、その問い合わせを避けるため、
わざと暗号化用鍵ペアのないアカウントを作ったわけですが、
無駄だったということでした。

せめてThunderbirdのように、
デフォルトでデジタル署名を付ける、暗号化をするであっても、
後でメールごとにデジタル署名を付けない、そして暗号化しないの選択ができる
機能が欲しいです。

2.2 参考にしたWebページや情報

特にありません。

以上